早いもので、2024年も2か月が過ぎました。
弊社も4月の新入社員の受け入れに向け、準備を進めているところです。
それにしても、歳を追うごとに、時間の経過が早く感じますね。5歳の女の子、チコちゃんによると、大人になると時間の感じ方が短くなるのは、トキメキがなくなるからだそうです。
話は変わりますが、先日、再放送で「コードブルー」をやっていたので、懐かしみながら全話見てしまいました。
まさに、私がトキメキを謳歌していたときのドラマです。
4人の医師フェローたちが一人前の救命医になるため、様々な挫折を乗り越えていくストーリーになっています。
冒頭の物語を簡単にお話ししますね。フェローらの憧れが、ドクターヘリに乗って救命救急を行うことです。もちろん、配属したてのフェローたちは、我先に憧れのドクターヘリに搭乗し、活躍したいという思いで溢れます。
そこで、ベテラン医師の先生が、「ヘリに乗りたい奴はいるか?」と聞いたところ、間髪を入れず3人が手を挙げます(1人は別の意味で手を挙げなかっただけで、行く気は満々。詳細は本編で)。そして、1人が選ばれ、現場に向かいますが、結局役に立てず、力量不足を思い知らされるというシーンがあります。
改めて見てみると、このシーンにハッとさせられました。
新人が、いきなり「実際の現場で仕事したい奴いるか?」と聞かれて、率先して手を挙げるなんて、凄いと思いませんか?
少なくとも、私には、その状況で手を挙げるなんて出来ないと思います。
むしろ、選ばれなくてホッとしてしまったかもしれません。
今から16年も前のドラマなので、現在とは価値観も大きく違うかとは思いますが、ギラギラと積極的にチャレンジしていく姿勢は、考えさせられるものがありました。
国家試験を終え、4月から臨床の現場で仕事をされる方が大半かと思います。一人前の薬剤師になれるよう、頑張ってください。
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