皆さんこんにちは。人事部長の安野と申します。
あと1ヶ月もしたら、桜が咲く季節になりますね。
「飛鳥薬局南栗橋店」や「あき薬局栗橋店」の近くにある
権現堂桜堤は、一見の価値ありです。
満開の桜も楽しみですが、人事部長として最も楽しみなイベントがあります。それは入社式です。飛鳥薬局の新入職員を迎え入れるのは、嬉しいと同時に、大切に育てていかなければという気持ちにもさせられます。
学生の皆様が就職先を選ぶ際に「新卒研修」は非常に重要な項目の1つではないでしょうか。
そこで、あすかコラム3月号は、飛鳥薬局の「新卒薬剤師研修」にフォーカスを当てたいと思います。
新卒薬剤師研修以外の研修制度についてはこちらをご覧ください。
新卒薬剤師研修について
飛鳥薬局の新卒薬剤師研修は、「本社集合研修」「実地研修」「振り返り研修」「エルダー研修」の4つで構成されています。
1.本社集合研修
飛鳥薬局では入社して1週間程度、本社にて集合研修を行います。社会人としてのマナーや調剤から薬歴に関する基礎的な内容から、より実践的な内容もたくさん盛り込んでいますので、薬科大学での講義とは一味違ったテイストになっています。
そして、何より集合研修で大切にしてもらいたいことは、同期との絆です。同期はよきライバルであり、相談相手にもなります。
薬学ゼミナールの広報誌(Yakuzemi+9月号)に飛鳥薬局の本社集合研修の特集が掲載されておりますので、ぜひそちらもご一読ください。
2.新卒薬剤師実地研修
本社集合研修を終えたら、約2ヶ月間の実地研修を行います。
2年目の先輩薬剤師が教育担当となり、付きっ切りで指導してくれます。年齢も近いので、相談もしやすい環境です。
飛鳥薬局の実地研修は、学生時代の実務実習とは異なり、より実践的な研修となります。
2ヶ月の間で、服薬指導や薬歴記載についての自信を深めることができます。
そして、店舗配属時には即戦力に近いレベルまで成長を実感していただけることをお約束します。
3.振り返り研修(フローアップ研修)
店舗に配属後半年ほどで、同期の仲間が再度集まり、振り返り研修を行います。配属して半年ともなると、業務にも慣れ、自分自身を振り返る余力が出てくる時期です。振り返り研修の名の通り、配属後学んだことの振り返りや、今後の目標設定を行います。
また、久しぶりに同期の仲間と顔を合わせる機会にもなり、皆がお互いの成長を感じ、良い刺激を受けているようです。
4.エルダー研修(OJTトレーナー研修)
2年目を迎える直前の2月頃に、エルダー研修を行います。
皆さん「エルダー」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。
新卒薬剤師実地研修で記載させていただきましたが、飛鳥薬局の実地研修は、2年目の先輩薬剤師が教育担当者として指導します。
このように役職者のようなベテラン薬剤師が指導するのではなく、年齢の近い薬剤師が指導係として教育する制度を「エルダー制度」と呼びます。
もうすぐ2年目を迎えるということは、新たな新入職員が入社してくると言うことです。すなわち、新人として教わる立場から新人を教える立場に変わるわけです。エルダー研修では、指導する者としての心構えや振る舞いについて学びます。
エルダー制度の目的は、新人の成長だけではありません。実は、教える側が一番成長します。新人に教えることで、自分に足りない部分に気づくことができ、能動的に学ぶようになります。エルダー研修を終え、新人を迎え入れ、新人教育を終えた夏頃には、自身に満ち溢れた薬剤師になっているはずです。
さて、飛鳥薬局の新卒薬剤師研修はいかがでしたでしょうか。
インターンシップでは、1・2年目の薬剤師との意見交換の場も設けております。
興味を持っていただけた方は、ぜひこちらもご参加ください。
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